石材紹介Introduction

その他の石材、各種海外産の石材もご用意可能ですので、お気軽にご相談ください。

庵治石/細目極上(産地・香川県)

庵治石/細目極上(産地・香川県)

とても歴史の古い石で、安土・桃山時代には寺社建築に使われた記録があります。大正時代から銘石として全国的に知られていました。

石質は硬く、研磨による艶出しもよく、表面に庵治石独特の「斑」が浮くのが特徴です。日本を代表する高級墓石材です。

真壁石/小目(産地・茨城県)

真壁石/小目(産地・茨城県)

茨城県真壁町、加波山系から産出されています。
石質は硬く、密度も高いですが、白玉が出やすいのが特徴です。

研磨による光沢もよく、経年変化の少ない石として知られ、古くから高級墓石材として使用されています。

中山石(産地・福島県)

中山石(産地・福島県)

福島県田村市から産出する石。福島県を代表する石の1つで、黒色に近い深いグレーの石色が特徴です。

石質は中目で大変に硬く、吸水率も低めです。
研磨による艶の出も大変によいため、色あせせず経年変化が少ない石材です。

浮金石(産地・福島県)

浮金石(産地・福島県)

国産の黒御影石として日本を代表する有名な石。

採石の歴史も古く、阿武隈山系の鞍掛山、黒石山の標高800m程の山頂部分から産出しています。
石質は粗密の差が少なく、黒色の中に浮き出るような白い斑点があり、金粉が浮いたような模様が特徴です。
耐久性もあり、黒石としては貴重で人気の高い石です。

本小松石/青目(産地・神奈川県)

本小松石/青目(産地・神奈川県)

神奈川県真鶴町で古くから採石されていて、丁場は海岸部にあり、運搬に便利なことから、江戸城築城の折など関東圏では大量に使われています。

気品のある淡灰緑色の色調で高級墓石材として、関東では根強い人気があります。
色調はやや青味をもつものと2種類あります。

万成石(産地・岡山県)

万成石(産地・岡山県)

岡山駅から西方5kmほどのところで採石されています。

淡紅色の御影石として古くから人気の高い石で、石質は硬く、吸水率の低いことがこの石の特徴です。
とくにカリ長石が、万成石の特徴である淡い紅色を生んでいます。